2024年5月に能登半島地震による住家の被害認定調査に参加してきました。
昨今、地震による被害が増えているので、興味がある分野ということもあり、予習をして臨みました。
現地を体感しての感想は①調査員はハードワーク、②調査が進まないと解体や建て替えが出来ずに困っている人がいる、ということを強く感じました。
窓ガラスが割れていて住めないような家屋の調査になるから、長靴・ヘルメットが必須でした!
Day
前泊のため、福岡→能登半島へ移動。
福岡空港から能登半島までは直行便無し。
福岡空港→小松空港→レンタカーで3時間運転となります。
まずは期待と不安一杯で小松空港に到着。
能登半島への途中で、地震により高速道路の舗装を再整備しているところ。
地震から約5ヶ月経っても、交通インフラが麻痺してしまっている様子が伺えました。
長距離の移動でぐったりとなりました。
明日の住家被害認定調査に向けて、先輩鑑定士の方々と名刺交換+作業内容の確認をしました。
Day
1日目作業終了後、宿泊所で就寝。
珠洲市の住家被害認定調査を計3軒担当。
調査担当は不動産鑑定士3名、運転担当は市役所の方1名です。
拠点となる珠洲市の図書館です。
ここで集合し、調査に向かい、調査終わりにここで計算という流れ。
Day
2日目作業終了後、宿泊所で就寝。
作業最終日は輪島市を担当。計3軒の被害認定調査を行いました。
輪島市役所を拠点に、調査対象地まで車で移動。
役所の方4名と不動産鑑定士(上銘)の計5名体制で作業しました。
輪島市は建物図面が無かったため、不動産鑑定士が現地で図面を書き、損傷の程度をメモしていく流れでした。
なんとかお役に立てたと思います。
クタクタになり、宿泊所に帰り、少し飲んで寝てしまいました。
Day
朝食を食べて、午前中に帰宅。
小松空港までレンタカーで移動しなければならないので、少し早めに帰路につきました。