コラム– category –
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【解説】地価で見る広島県│県全体で地価が上昇。JR広島駅やJR福山駅周辺では再開発が進み、期待感が高まる(R7地価公示)
広島県の地価は4年連続で上昇。背景にあるのは再開発と利便性の向上 令和7年の地価公示において、広島県は住宅地・商業地ともに4年連続で地価が上昇しました。 特にJR広島駅やJR福山駅の周辺では再開発が着実に進み、それに伴って地域全体の期待感が高まっ... -
【解説】地価で見る沖縄県の住宅地│県全体で地価が好調。那覇市の住宅需要が周辺に波及。富裕層の別荘需要も堅調(R7地価公示)
令和7年地価公示において、沖縄県の住宅地の地価は全体として大きく上昇しました。 県平均で前年の+5.5%から+7.3%へと上昇幅をさらに拡大しており、全国的に見ても注目度の高い動きとなっています。 全21市町村すべてで住宅地が上昇したことは、県全体の... -
【解説】地価で見る鹿児島県の住宅地│県全体では地価は下落傾向。鹿児島市はセンテラス天文館などの再開発により地価上昇(R7地価公示)
鹿児島県全体の住宅地地価は、依然として下落傾向にあります。 前年(令和6年)の平均変動率は▲0.6%でしたが、今年(令和7年)は▲0.5%と、やや下落幅は縮小したものの、全体としては減少傾向が続いています。 もっとも、県内には一部で上昇を示している... -
【解説】地価で見る長崎県の住宅地│長崎市内は平坦地が人気。西九州新幹線の開業で大村市の地価が好調(R7地価公示)
長崎県の令和7年地価公示における住宅地の地価動向は、県全体として穏やかながらも堅調な上昇基調(+1.1%)を示しており、都市部を中心に需要の回復と新たな投資需要が見られています。 特に、西九州新幹線の開業によって交通利便性が飛躍的に向上した大... -
【解説】地価で見る熊本県の住宅地│令和7年も地価好調。熊本市内のほか、TSMC進出により合志市、大津町、菊陽町に期待感あり(R7地価公示)
令和7年地価公示において、熊本県の住宅地は8年連続で上昇し、前年+2.5%からさらに上昇幅を広げ、+3.1%の上昇率を記録しました。 全国的にも注目される台湾の半導体大手TSMCの進出を背景に、特に菊陽町・大津町・合志市といった熊本市北東部のエリアでは大... -
【解説】不動産マーケットレポート(福岡市版)、後編│ホテルADR高騰、私募リートの立ち上げ加速、物件価格高騰など。
この記事は、下記の後半となります。 こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 前編では、福岡市のオフィス市況と地価動向を中心にお伝えしました。 後編では視点を変えて、「収益性」や「投資家目線」で福岡の不動産を見ていきます。 不動産は収益性を重視... -
【御礼】開業一周年を迎えました。不動産マーケットレポートPDF(福岡市版)を公開いたします。ワンビル竣工、私募リートの立ち上げ加速など。
こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 2025年5月1日で「上銘不動産鑑定士事務所」が一周年を迎えました。 一年、無事に不動産鑑定業をやってこられました。想像よりも時間が経つのが早いです。 ありがたいことにお仕事を頂けていますが、より色々な方に「... -
【解説】不動産マーケットレポート(福岡市版)、前編│公示地価とオフィス市況。ワンビル竣工でオフィス空室率に注目。
こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 2025年5月1日で「上銘不動産鑑定士事務所」が一周年を迎えました。 一年、無事にやってこれました。想像よりも時間が経つのが早いですね。 ありがたいことに仕事を頂けていますが、より色々な方に「上銘鑑定」を知っ... -
【調査】不動産鑑定士が見るホテルと賃料の実例|グランドハイアット福岡・界 阿蘇・the b 浅草の今
不動産の世界では、ホテルのような収益物件に関して「いくらで貸しているのか?」という点は、非常に重要なポイントになります。 ただ、ホテルというのはオフィスビルやレジデンスとは違い、賃料の仕組みが複雑になりがちです。 今回は、不動産鑑定士の立... -
【調査】不動産の小口商品化とは?|FPG社の事例に見る「節税×家賃収入」
不動産といえば、大きな資金を必要とする資産というイメージを持たれがちですが、ここ数年で「不動産小口化」という仕組みによって、少額から投資できる選択肢が増えてきました。中でも注目を集めているのが、FPG社(株式会社FPG)が提供する不動産小口化...
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