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【解説】地価で見る佐賀県│令和7年も地価好調。基山町、鳥栖市、佐賀市が地価を牽引。商業地は大財エリアの上昇が目立つ(R7地価公示)
佐賀県全体でみる地価の傾向と背景 令和7年の地価公示において、佐賀県の地価は住宅地・商業地・工業地いずれも堅調な上昇を示しました。 住宅地は7年連続、商業地は4年連続、工業地は9年連続での上昇です。 全体的に言えば、利便性や住環境の良いエリアを... -
【解説】地価で見る福岡県の工業地│令和7年も地価好調。北九州空港の利便性は依然良好。新大牟田駅産業団地はTSMC熊本の恩恵も(R7地価公示)
福岡県の工業地、令和7年も上昇基調継続 福岡県における令和7年の工業地の地価は、引き続き好調な動きを見せています。 県全体の平均変動率は+8.9%と、前年の+8.1%からさらに上昇幅が拡大し、9年連続の上昇、そして4年連続の上昇率拡大という結果となり... -
【解説】地価で見る福岡県の商業地│令和7年も地価好調。新築オフィスの供給で賃料は上昇傾向。インバウンド客の増加でホテルも好調(R7地価公示)
はじめに│令和7年も地価好調。オフィスとホテルが牽引役。 令和7年の地価公示では、福岡県の商業地が10年連続で上昇を記録しました。 平均変動率は+6.5%となり、前年の+6.7%からやや上昇率は縮小したものの、堅調な需要を背景に依然として強い地価の動きが... -
【解説】地価で見る福岡県の住宅地│令和7年も地価好調。交通利便性が良いエリアでは戸建住宅や分譲マンションの売れ行きが好調。特に福岡市の地価が牽引役に(R7地価公示)
県全体の地価動向|11年連続の上昇も、4年ぶりに上昇率が縮小 福岡県全体の住宅地の地価は、令和7年地価公示において平均変動率+4.9%となり、前年(+5.2%)と比べるとわずかに上昇率が縮小しました。 とはいえ、11年連続で上昇が続いているという点では... -
【解説】地価で見る大野城市│令和7年は住宅地・商業地ともに好調。交通利便性が良く、市域全体で土地需要が旺盛。西鉄高架化もプラス材料(R7地価公示)
福岡都市圏の優良ベッドタウンとしての地位を確立している大野城市。 令和7年の地価公示では、住宅地・商業地ともに堅調な上昇を示しており、特に交通利便性の高さと暮らしやすさが、引き続き土地需要を下支えしている様子がうかがえます。 この記事では、... -
【解説】地価で見る春日市│令和7年は住宅地・商業地ともに好調。交通利便性や学校区の点でファミリー世帯から支持継続(R7地価公示)
福岡都市圏において、子育て世帯やファミリー層に根強い人気を誇る春日市。令和7年の地価公示では、住宅地・商業地ともに引き続き上昇基調が見られました。 本記事では、不動産鑑定士の視点から、春日市の住宅地・商業地の価格動向、需要の背景、そして地... -
【解説】不動産マーケットレポート(福岡市版)、後編│ホテルADR高騰、私募リートの立ち上げ加速、物件価格高騰など。
この記事は、下記の後半となります。 こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 前編では、福岡市のオフィス市況と地価動向を中心にお伝えしました。 後編では視点を変えて、「収益性」や「投資家目線」で福岡の不動産を見ていきます。 不動産は収益性を重視... -
【御礼】開業一周年を迎えました。不動産マーケットレポートPDF(福岡市版)を公開いたします。ワンビル竣工、私募リートの立ち上げ加速など。
こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 2025年5月1日で「上銘不動産鑑定士事務所」が一周年を迎えました。 一年、無事に不動産鑑定業をやってこられました。想像よりも時間が経つのが早いです。 ありがたいことにお仕事を頂けていますが、より色々な方に「... -
【解説】不動産マーケットレポート(福岡市版)、前編│公示地価とオフィス市況。ワンビル竣工でオフィス空室率に注目。
こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 2025年5月1日で「上銘不動産鑑定士事務所」が一周年を迎えました。 一年、無事にやってこれました。想像よりも時間が経つのが早いですね。 ありがたいことに仕事を頂けていますが、より色々な方に「上銘鑑定」を知っ... -
【不動産市況】福岡市中央区「薬院・六本松」エリアに暮らすという選択
アクセス・雰囲気・不動産事情まで、不動産鑑定士が簡単に解説します! 福岡市中央区の中でも、特に感度の高いファミリー層に人気の「薬院」と「六本松」。 天神や博多といった中心地にもすぐ出られる立地でありながら、落ち着いた雰囲気と上質な暮らしが...