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【解説】原価法ってどんな手法?②│不動産の価値を“コストアプローチ”で判定する方法
この記事は、下記の後編となります。 こんにちは。不動産鑑定士の上銘です。今回は原価法の後編として、実際の評価ケースを用いながら、どのように再調達原価と減価修正を行い、積算価格を求めていくのかを解説していきます。 前編では、「再調達原価を求... -
【不動産市況】大濠公園エリアの魅力を徹底解説|憧れの暮らしがここにある・福岡市中央区
福岡市内で「住んでみたいエリア」として常に上位に挙がる大濠公園エリア。美しい公園と水辺、整った街並み、そして高級住宅街としての風格。 今回は、不動産鑑定士の視点から、このエリアの魅力や住みやすさ、狙い目の不動産について丁寧に解説していきま... -
【不動産市況】福岡市中央区「天神・赤坂」エリア徹底解説|不動産鑑定士が見る“暮らしやすさ”と“資産価値”
こんにちは。不動産鑑定士の上銘です。今回は、福岡市の中でも特に注目度が高い「天神・赤坂」エリアにフォーカスして、地域の魅力や不動産市場の動き、住みやすさや将来性についてお伝えしていきます。 1. 天神・赤坂ってどんなところ? 福岡市の“顔”とも... -
【解説】地価で見る福岡市城南区│令和7年は住宅地・商業地ともに上昇。分譲マンション好調、特に七隈線各駅の徒歩圏内は堅調(R7地価公示)
はじめに 福岡市城南区は、落ち着いた住宅地が広がるエリアでありながら、地下鉄七隈線の整備によって交通利便性が大きく向上してきた地域です。 令和7年の地価公示(R7地価公示)を見ると、住宅地・商業地ともに上昇しており、区全体として需要の強さが改... -
【解説】地価で見る築上町│令和7年は住宅地・商業地ともに下落。東九州自動車道の全線開通は好影響だが、依然として需要は弱含み(R7地価公示)
はじめに 福岡県築上郡築上町は、豊かな自然と歴史を感じられるエリアです。 「旧藏内邸」や「船迫窯跡公園」など、地域の魅力は多いものの、近年は人口減少と高齢化が進み、町全体としてはやや元気を失っている印象も否めません。 そんな築上町について、... -
【解説】地価で見る吉富町│令和7年は住宅地・商業地ともに下落。就労環境が弱く、中津への交通アクセスが重要に(R7地価公示)
はじめに 福岡県築上郡に位置する吉富町は、人口約6,000人ほどの小さな町です。 町の規模はコンパクトですが、隣接する大分県中津市と密接な関係を持ち、生活圏・経済圏の一体化が進んでいます。 令和7年(2025年)地価公示の結果、吉富町の住宅地・商業地... -
【解説】地価で見るみやこ町│令和7年は住宅地・商業地ともに下落。みやこ行橋バイパス整備により渋滞緩和が期待される(R7地価公示)
はじめに 福岡県京都郡に位置するみやこ町は、自然豊かで穏やかな住環境が広がる町です。 しかしながら、近年は人口減少と高齢化が進行しており、それに伴って住宅地・商業地ともに地価が下落する傾向が続いています。 令和7年(2025年)の地価公示におい... -
【解説】地価で見る苅田町│令和7年は住宅地・商業地ともに緩やかな上昇。新松山臨海工業団地にトヨタ自動車新工場が新設されると影響大(R7地価公示)
はじめに 福岡県の北部、北九州市に隣接する苅田町は、交通の便が良好で、自然環境にも恵まれた地域です。 そのため、過去数年にわたって発展が続いており、今後も経済活動の拡大が期待されるエリアとなっています。 令和7年(2025年)の地価公示では、住... -
【解説】地価で見る豊前市│令和7年は住宅地・商業地ともに下落。需要が少なく地価は苦戦、路面店は地域密着型での出店が見られる(R7地価公示)
はじめに 福岡県の北部に位置する豊前市は、豊かな自然環境と、日豊本線沿いに点在する交通の要所として発展してきました。 近年、都市圏へのアクセスの良さが注目される一方で、少子高齢化や人口減少が進む中で、地価の動向にどのような影響を及ぼしてい... -
【解説】地価で見る行橋市│令和7年は住宅地・商業地ともに上昇。宅地分譲が増えているが販売価格高騰により売れ行きが鈍化傾向(R7地価公示)
騰により売れ行きが鈍化傾向(R7地価公示) はじめに 福岡県の東部、京築地域の中心都市として発展してきた行橋市。 近年では、JR行橋駅を中心とした都市整備や、大型商業施設の進出が続き、住環境も大きく変わりつつあります。 令和7年(2025年)公示地価...