【報告】大学で講師として登壇│不動産の証券化について

不動産鑑定士の写真

【執筆・監修】不動産鑑定士 上銘 隆佑
上銘不動産鑑定士事務所 代表

福岡県不動産鑑定士協会の会員として「不動産鑑定士による不動産学」の第12回講師を担当しました。
内容は「不動産の証券化」についてです。難しそうな話題ですが、我々の生活に既に馴染んでいる仕組みなので、出来るだけ簡単な言葉を盛り込みました。

「不動産の証券化」について

私は不動産アセットマネジメント会社への出向経験があり、今回の講師のお話を頂きました。福岡は地域特化型の「福岡リート」があるので、馴染みやすくて話の取っ掛かりとして使わせていただきました。

不動産の証券化は、代表的なJ-REITから私募REIT、私募ファンド、不動産小口化までかなり幅が広いので、今回はJ-REITだけに絞って90分の講義をしました。
受講生は大学3年生が大半だったので、不動産アセットマネジメント会社のちょっとした企業分析も入れました。

不動産の証券化の講義の目次

今回は元となるデータが無かったため、ゼロからパワポ30枚を作りました。。
おそらく6時間×7日くらいの時間が掛かっています。受講生の将来の役に立つと心から嬉しいです!

振り返り

当日は大きな不具合もなく無事に役割を全うできました。
不動産の証券化は税制メリットが強く、三菱地所や三井不動産などの不動産大手各社も利用している仕組みなので、自分の知識を継続的にアップデートして次回の講師を頑張りたいと思います。

今回は講師という貴重な機会を頂き、不動産鑑定士協会と西南学院大学に御礼申し上げます。

以上
不動産鑑定士 上銘 隆佑

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