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【解説】地価で見る鹿児島県の住宅地│県全体では地価は下落傾向。鹿児島市はセンテラス天文館などの再開発により地価上昇(R7地価公示)
鹿児島県全体の住宅地地価は、依然として下落傾向にあります。 前年(令和6年)の平均変動率は▲0.6%でしたが、今年(令和7年)は▲0.5%と、やや下落幅は縮小したものの、全体としては減少傾向が続いています。 もっとも、県内には一部で上昇を示している... -
【解説】地価で見る長崎県の住宅地│長崎市内は平坦地が人気。西九州新幹線の開業で大村市の地価が好調(R7地価公示)
長崎県の令和7年地価公示における住宅地の地価動向は、県全体として穏やかながらも堅調な上昇基調(+1.1%)を示しており、都市部を中心に需要の回復と新たな投資需要が見られています。 特に、西九州新幹線の開業によって交通利便性が飛躍的に向上した大... -
【解説】地価で見る熊本県の住宅地│令和7年も地価好調。熊本市内のほか、TSMC進出により合志市、大津町、菊陽町に期待感あり(R7地価公示)
令和7年地価公示において、熊本県の住宅地は8年連続で上昇し、前年+2.5%からさらに上昇幅を広げ、+3.1%の上昇率を記録しました。 全国的にも注目される台湾の半導体大手TSMCの進出を背景に、特に菊陽町・大津町・合志市といった熊本市北東部のエリアでは大... -
【解説】地価で見る山口県│令和7年も地価好調。徳山駅や新山口駅周辺の再開発エリアに期待感あり。立地条件を基準に地価は二極化傾向(R7地価公示)
令和7年の地価公示が発表され、山口県内でも住宅地・商業地ともに価格が上昇しました。 住宅地はこれで4年連続、商業地は2年連続の上昇です。 都市圏に近く、再開発が進むエリアを中心に、需要の堅調さが目立つ一方、エリアによっては横ばい、あるいは下落... -
【解説】地価で見る佐賀県│令和7年も地価好調。基山町、鳥栖市、佐賀市が地価を牽引。商業地は大財エリアの上昇が目立つ(R7地価公示)
佐賀県全体でみる地価の傾向と背景 令和7年の地価公示において、佐賀県の地価は住宅地・商業地・工業地いずれも堅調な上昇を示しました。 住宅地は7年連続、商業地は4年連続、工業地は9年連続での上昇です。 全体的に言えば、利便性や住環境の良いエリアを... -
【解説】地価で見る福岡県の工業地│令和7年も地価好調。北九州空港の利便性は依然良好。新大牟田駅産業団地はTSMC熊本の恩恵も(R7地価公示)
福岡県の工業地、令和7年も上昇基調継続 福岡県における令和7年の工業地の地価は、引き続き好調な動きを見せています。 県全体の平均変動率は+8.9%と、前年の+8.1%からさらに上昇幅が拡大し、9年連続の上昇、そして4年連続の上昇率拡大という結果となり... -
【解説】地価で見る福岡県の住宅地│令和7年も地価好調。交通利便性が良いエリアでは戸建住宅や分譲マンションの売れ行きが好調。特に福岡市の地価が牽引役に(R7地価公示)
県全体の地価動向|11年連続の上昇も、4年ぶりに上昇率が縮小 福岡県全体の住宅地の地価は、令和7年地価公示において平均変動率+4.9%となり、前年(+5.2%)と比べるとわずかに上昇率が縮小しました。 とはいえ、11年連続で上昇が続いているという点では... -
【解説】不動産マーケットレポート(福岡市版)、後編│ホテルADR高騰、私募リートの立ち上げ加速、物件価格高騰など。
この記事は、下記の後半となります。 こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 前編では、福岡市のオフィス市況と地価動向を中心にお伝えしました。 後編では視点を変えて、「収益性」や「投資家目線」で福岡の不動産を見ていきます。 不動産は収益性を重視... -
【御礼】開業一周年を迎えました。不動産マーケットレポートPDF(福岡市版)を公開いたします。ワンビル竣工、私募リートの立ち上げ加速など。
こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 2025年5月1日で「上銘不動産鑑定士事務所」が一周年を迎えました。 一年、無事に不動産鑑定業をやってこられました。想像よりも時間が経つのが早いです。 ありがたいことにお仕事を頂けていますが、より色々な方に「... -
【解説】不動産マーケットレポート(福岡市版)、前編│公示地価とオフィス市況。ワンビル竣工でオフィス空室率に注目。
こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 2025年5月1日で「上銘不動産鑑定士事務所」が一周年を迎えました。 一年、無事にやってこれました。想像よりも時間が経つのが早いですね。 ありがたいことに仕事を頂けていますが、より色々な方に「上銘鑑定」を知っ...