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【地価】佐賀市兵庫北の公示地価を追う。ゆめタウン佐賀を中心として生活環境が良く需要堅調で地価7.1%の上昇。

活動写真

【執筆・監修】
不動産鑑定士 上銘 隆佑
上銘不動産鑑定士事務所 代表

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【執筆・監修】
不動産鑑定士 上銘 隆佑
上銘不動産鑑定士事務所 代表

こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。

佐賀市内で今、最も活力のあるエリアの一つが「兵庫北」です。

佐賀市兵庫北
ゆめタウン佐賀

かつての田園風景から、大型商業施設を核とした「夢咲コスモスタウン」として生まれ変わったこの街は、今や佐賀市を代表する人気住宅エリアとなりました。

今回は、2026年(令和8年)に発表された最新の公示地価データを基に、なぜ兵庫北が選ばれ続けるのか、不動産鑑定士の視点から紐解いていきます。

兵庫北エリア
目次

堅調に上昇。兵庫北の地価動向

まずは、兵庫北5丁目における最新の公示地価(佐賀-20)をご覧ください。

年次価格変動率
2026年95,300円/㎡+7.1%
2025年89,000円/㎡+7.9%
2024年82,500円/㎡+6.5%

データから見て取れる通り、3年連続での上昇を記録しています。

2024年の+6.5%、2025年の+7.9%に続き、2026年も+7.1%と高い水準を維持しています。

福岡の都心部のような過熱感とはまた別の、街の利便性が認知された結果が表れています。

なぜ兵庫北は選ばれ続けるのか?3つの理由

不動産鑑定士の視点で見ると、兵庫北エリアの人気には、計画的な街づくりと利便性が高いレベルで融合しているという「強み」があります。

1. 「ゆめタウン佐賀」が便利・・!

兵庫北の最大の特徴は、県内最大級の大型ショッピングセンター「ゆめタウン佐賀」がエリアの中心にあることです。

ファッション、家電、レストランなどが集結しており、生活の全てがこのエリア内で完結すると言っても過言ではありません。

この利便性は、ファミリー層から支持を集めています。

2. 「夢咲コスモスタウン」としての計画的な街づくり

兵庫北土地区画整理事業により誕生したこの街は、道路が広く、公園や緑地も整備された「ゆとりのある空間」が広がっています。

旧来の街並みと異なり、これから長く住み続けるための「暮らしやすさ」が都市計画レベルで設計されているため、住宅地としてのブランド力が非常に安定しています。

3. 都市の成長を背景とした資産価値の安定

近年、佐賀市全体でも地価は上昇基調にありますが、兵庫北は特にその筆頭格です。

商業機能の充実が背後人口を惹きつけ、それがまた新たなサービスを呼ぶという好循環が続いています。

建築資材の高騰がある中でも、このエリアの土地の需要は依然として高く、資産価値が極めて底堅いという信頼が、地価上昇の一因となっています。

参考:各都市の地価動向(住宅地平均)

九州内の県庁所在地または人口の多い市の平均地価上昇率をまとめてみました。

全ての市で上昇を記録しており、特に福岡市が突出していることが分かります。

【住宅地の地価変動率平均】
福岡市 + 7.0%
北九州市 + 1.2%
久留米市 + 3.0%
佐賀市 + 4.6%
長崎市 + 1.1%
熊本市 + 3.2%
大分市 + 4.7%
宮崎市 + 1.1%
鹿児島市 + 0.8%
那覇市 + 5.3%

※令和8年地価公示より筆者算出

不動産鑑定士の視点:今後のマーケットはどうなる?

兵庫北エリアの地価は、今後も非常に安定した推移を辿ると見ています。

佐賀市内の住宅地の中でも、これほど生活利便性と住環境のバランスが整った場所は稀です。

今後も近隣の商業施設が増え、生活環境の維持向上により、「佐賀で住むなら兵庫北」という認知が増えていくと考えます。

ただし、今後検討される方は、需要の高さゆえの「価格の高さ」と、ご自身のライフスタイルを冷静に見極めることが重要です。

「生活がどれだけ便利になるか」という実利だけでなく、将来の資産維持という観点からも、周辺環境との比較を大切すると良いと思います。

専門家へのご相談はお気軽に

「兵庫北エリアの物件を評価してほしい」「地代や家賃の適正水準を知りたい」といったご相談がございましたら、お気軽に上銘不動産鑑定士事務所までお問い合わせください。

最新の市場データと、現場の実務経験に基づいた公正かつ客観的な評価をご提供いたします。

上銘不動産鑑定士事務所

不動産鑑定を専門としており、不動産に関する時価及び適正賃料についての解決の実績がございます。


以上です。お読みいただき、ありがとうございました。

この記事の執筆者

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不動産鑑定士 上銘 隆佑
Ryusuke Joumei

上銘不動産鑑定士事務所 代表。
大和不動産鑑定株式会社 東京本社に2014年に入社後、2019年に不動産鑑定士登録(第10401号)。国内系不動産アセットマネジメント会社への出向を経て、大和不動産鑑定株式会社九州支社へ赴任。2024年に同社を退職し、上銘不動産鑑定士事務所を開所。
適正家賃、関係者間売買、証券化対象不動産、銀行の担保不動産、公有地の売買に係る不動産鑑定評価を中心に、不動産鑑定評価に携わる。
不動産鑑定業 福岡県知事 第(1)-347号

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