不動産鑑定士– tag –
-
2025年の不動産鑑定士論文式試験の合格発表。今年は173名が合格されました!
2025年度の不動産鑑定士試験、最終関門である論文式試験の合格発表が2025年10月に行われ、見事173名の新たな合格者が誕生しました!🎉 筆者作成 厳しい試験を突破された皆様、本当におめでとうございます。 正直、私自身も鑑定士試験にかなり苦戦しました... -
【特化サイト】地代・家賃の鑑定相談室をリリースしました。
この度「地代・家賃の鑑定相談室」というWebサイトをリリースしました。 昨今の「土地価格の上昇」や「建築費の高騰」等を背景に、不動産の適正な賃料水準を見出しずらくなってきています。 賃料に関する不動産鑑定士へのご相談が増えてきており、私の事務... -
【活動報告】無料相談会の相談員を担当します@大野城市役所(11/2sun)
専門家が集結! 今回は、私を含め、司法書士、税理士、行政書士、社労士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、宅建士、FPといった、いろんな分野の専門家が勢ぞろい。 地域の皆さんが抱える「これ、誰に聞いたらいいの?」という複雑な問題に、ワンストップで... -
「スライド法」で使う指数は?│昔の家賃を現在にスライドさせる手法
継続家賃評価の悩み:直近合意時点とのギャップを埋める 不動産鑑定士として家賃の評価をする際、特に頭を悩ませるのが、長く続いている賃貸借契約の家賃、つまり継続家賃の適正水準を見極めることです。 「10年前に決めた家賃が、今の経済状況や物価、相... -
FPG社だけじゃない!任意組合型「不動産小口化」商品を不動産鑑定士が調べました。
はじめに:相続・事業承継に欠かせない「任意組合型」 こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 不動産の小口化商品が「節税」と「家賃収入」という二つのメリットに注目が集まっています。 これらの商品は、特に資産の相続税対策や事業承継を考える高額所得... -
2025年7月基準地価が発表│福岡市は東京23区に次ぐ上昇率を記録(住宅地)
基準地価発表、地価の上昇が継続 2025年7月、国土交通省から令和7年基準地価が発表されました。 不動産鑑定士として、この数字は単なるデータの羅列ではなく「地域ごとの勢い」として捉えています。 基準地価とは、都道府県が毎年7月1日時点の土地の価格を... -
「差額配分法」の使いどころ│テナントとオーナー、どっちの言い分が通る?
はじめに:賃料交渉の「有利・不利」はどこで決まる? こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 「家賃を交渉したい」と考えたとき、オーナーさんとテナントさん、それぞれに異なる理由があるかと思います。 オーナー側:「固定資産税が上がったから家賃を上... -
【相談会】くらし・事業なんでも相談会の委員として活動します。
福岡専門職団体連絡協議会が主催する「くらし・事業なんでも相談会」に委員として参加します。 「くらし・事業なんでも相談会」について 10士業が揃っている相談会は福岡では限られており、希少な会です。 特に、弁護士さんや税理士さん等に無料で相談でき... -
「差額が大事」な理由│継続賃料では“折半”が基本だが事情にも留意
はじめに:賃料交渉の鍵を握る「継続賃料」の考え方 こんにちは、不動産鑑定士の上銘です。 「賃料を増減額する交渉」は、不動産賃貸経営において避けて通れない場面です。 オーナーさんからすると「固定資産税が上がったから家賃を上げたい」、テナントさ... -
固定資産税を賃料改定の理由にできる?│オーナーが考える賃料引き上げの根拠
はじめに:賃料引き上げ、その「正当な理由」とは こんにちは!不動産鑑定士の上銘です。 不動産オーナーの皆様にとって、賃料の引き上げは悩ましい課題ではないでしょうか。 「できれば賃料を上げたいが、テナントとの関係が悪くなるのは避けたい」「どの...